驚異の鉄腕!新人から8年連続50試合登板のファイターズのリリーバー宮西尚生
- 2015/11/27
- プロ野球
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日ハム救援陣 縁の下の力持ち
大谷翔平選手や中田翔選手など、球界を牽引する若手スター選手が所属する北海道日本ハムファイターズ。そのチームの中で、セットアッパー、そしてキャプテンとしてチームを支えるのが宮西尚生投手です。
貴重な左サイドスローとして安定感抜群のリリーフ成績
- 新人から8年連続50試合登板
- 8年間で465試合に登板している
- 通算193ホールドは日本歴代3位
- 2年目の2009年には、8月末まで防御率1点台で中継ぎながらも7勝を挙げる活躍。リーグ優勝に貢献した
- 2010年 23ホールド 防御率1.70
- 2013年 30ホールド 防御率1.74
- 2011年には球団最多の61試合登板を果たした
左のサイドスローからストレートとスライダー、カーブを織り交ぜ、2015年も50試合に登板。3勝3敗25ホールドと活躍し、主将としてチームを精神的にも引っ張り2年連続のAクラス入りへ導きました。個人としては、オールスターに初出場し、第1回WBSCプレミア12大会の日本代表第1次候補選手にも選出されました。
拾ってくれた恩人・山田前GMへの感謝を胸に
宮西投手の活躍の裏には、山田正雄前GM(現・スカウト顧問)の存在があります。宮西投手は大学時代3年目から調子を落とし、ファイターズ以外のほとんどの球団がドラフト候補に挙げませんでした。ドラフト当日、ファイターズがドラフト3巡目で宮西投手を指名。現在は球界屈指の左のリリーフへと成長しました。2014年、FA権を取得した宮西投手は、
「これからも必要な戦力と言ってもらえた。大学3年から思うような成績を残せず、山田GMに拾ってもらった。感謝しかない。」
と語っています。宮西投手はこの年、FA権を行使せずチームへの残留を決めました。
「好素材がドラフト直前にケガや不調に陥って、各球団が指名に二の足を踏むことは少なくない。
彼の場合は、2年まで素晴らしくて3年から調子を崩した。ほぼ全ての球団が手を引いたがウチが縁あって3位で獲った。欠かせない戦力になってくれたよね。」
山田前GMもこのように宮西投手の活躍を称えています。山田前GMの期待と信頼が現在の宮西投手の活躍の原点になっているのかもしれません。
2016年、日ハムの4年ぶりのリーグ制覇、そして10年ぶりの日本一へ。「鉄腕」宮西投手の活躍に注目です!
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