『名打者』にして『名将』〜川上哲治の思考を学ぶ12の名言

  • 2016/1/28
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『打撃の神様』であり『V9の指揮官』

  • 個人成績 打率.313 2351安打 181本塁打 1319打点
  • 首位打者 5回 本塁打王 2回 打点王 3回
  • 最多安打 6回 MVP 3回
  • 監督成績 1066勝 739敗 61分 勝率.591 日本一11回

選手としては天才的な打撃センスでプロ野球草創期の人気を牽引し、監督としては巨人を前人未到の9連覇へと導いた川上哲治さん。そんな川上哲治さんの努力、そして勝負に対する思考を学ぶことのできる言葉にスポットを当ててみました。

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「訓練して訓練して、理屈や理論の枠から超越したもの、これが「甚」だしい「力」という勘だ。この勘を会得した時に、プロの技術を発揮できる」

 

『勝負』の二字には、文字通り「勝ち」と「負け」しか無い」

 

「企業に勤めると、冷や飯を食わされるときもある。そのときに愚痴をこぼしたり、腐ったりして、仕事をろくにしない人が多い。成功する人とは、この冷や飯を上手に食べた人であるといってよい」

 

「無駄になる努力はない」

 

「ときに部下や周囲の不興を買うことがあったとしても、大義を表現するために成すべきことを成す。そういう強い信念を持った人間でなければ、リーダーは務まりません」

 

「組織のリーダーは、自らが良く思われたいという我執、とらわれの気持ちを捨てねばなりません。誤解してほしくないのですが、決して冷酷非情な人間になれと言いっているのではありません。いかなる状況においても、自分が率いる組織が達成しなければならない大義を見失わないだけの強さを持ってほしいということなのです」

 

「どんなに遠まわりに見えようとも、勝つためには、基本の積み重ねしかない」

 

「プロ野球の監督というのは孤独な仕事です。ファンや選手が自分の一挙手一投足を注視する中で、冷静さを失わず、適切な指示を出して試合に勝たなきゃいけない。もちろん、人間ですから指示の内容や出すタイミングなど、いろいろなことで迷うときがあります。そんなとき、私はいつも正力さん(正力松太郎オーナー)ならどう考えるだろうか、と考えていました」

 

「勝負に強いか弱いかは、執念の差である」

 

「『勝負に私心を持ち込んではいけない』と正力さんは教えてくれました。私心というのは、我執や色気のことで、無心の反対のことです。情にとらわれたり、批判や中傷を気にして、いまやるべきことに集中することができない状態を言います」

 

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「怖いのは『小義』に惑わされて『大義』を見失うことです。人間は誰しも他人から悪く思われたくないという私心を持っています。とりわけ、プロ野球選手は年俸で生活していますから、試合に出てナンボ、打ってナンボの世界です。その生殺与奪を監督は一手に握っているわけですから『一回くらいはチャンスをあげよう』『たまには大目に見よう』という気持ちも出てきます。しかし、その甘さが勝ち星を逃がす失敗につながるのです」

 

「疲れるまで練習するのは普通の人。倒れるまで練習しても並のプロ。疲れたとか、このままでは倒れるというレベルを超え、我を忘れて練習する、つまり三昧境(=無我の境地)に入った人が本当のプロだ」

 

勝負を制するためには、自分に厳しくあれ

選手として、監督として、厳しい勝負の世界で戦い続けた川上哲治さん。その言葉から、勝負を制するには、常に自分に厳しく心と体を磨いていくことが必要だということを学ぶことができます。

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