球史に残る選手が考える『努力』とは?!やる気を奮い立たせる名言集
超一流の言葉を胸に、練習をしよう!
「超一流」と称される選手たちは、努力を欠かさず、自分の「努力哲学」というものを持っています。結果を残すための「本当の努力」とは何か。それを知り、実行してきた選手たち。そんな選手が発する一言一言には重みがあり、人を動かす力があります。今回は、球史に残る6選手の、読むとやる気が奮い立つ名言をまとめてみました。
長嶋茂雄
「努力してます、と練習を売り物にする選手は、一流とは言えない」
「明日はきっと良いことがある。その日、ベストを出しきって駄目だったとしても、僕はそう信じ、ただ夢中でバットを振ってきました。悔いはありません。」
言わずと知れた「ミスタージャイアンツ」。闘志あふれるプレーと無類の勝負強さ、そして人を魅了する天性のスター性で巨人軍のV9栄光時代を築きました。努力するのは当たり前、妥協、満足を良しとしない性格だからこそ、球史に残るプレーヤーとして、今なお語り継がれているのでしょう。
王貞治
「努力は必ず報われる。もし、報われない努力があるのならば、それは努力とは言えない」
通算868本塁打の世界記録保持者である王さんは、血の滲むような「努力の人」として知られています。結果が出るまで努力して、初めて努力と言うことができる。最大限の努力が最高の結果に結び付いた「世界の王」だからこそ沁みる名言です。
デレク・ジーター
「あなたより才能のある人はいるだろう。でも、あなた以上に努力する人がいたら、そこに弁解の余地はない」
ヤンキースで世界一に5度輝き、ファンから愛されたメジャーを代表するスーパースター。類まれなるリーダーシップを持つ人格者として、多くの選手から慕われるジーター選手は、日頃の練習を誰よりもこなすと言われています。「努力は実を結ぶ。言い訳は無駄だ。」本当の努力を知り、勝利を知るジーター選手ならではの名言です。
桑田真澄
「やるか、やらないかですよ、人生は。 やればそれだけのものが返ってくるし、やらなければそのままですよ。」
PL学園高校時代は清原和博とのKKコンビで一世を風靡した桑田投手。投手としては小柄ながら、「努力は量より質」という人生訓のもと、がむしゃらで無駄な努力はせず、効率的・合理的な練習を徹底的に行いました。
落合博満
「素振りを1本でも多くやったヤツが、勝つ世界」
独特の打撃論とマイペースな調整方法で有名な落合さん。努力を人に見せることを嫌っていたため、カメラの前で猛練習を見せることはあまりありませんでしたが、3度の三冠王の打撃の土台は、やはり練習量であったということをこの一言が物語っています。
イチロー
「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」
「努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです」
「魔法使い」とも評され、いとも簡単にヒットを放つように見えてしまうイチロー選手。しかし、その野球技術と怪我をしない肉体を生み出すのは、やはり「練習」からです。自らを客観的に見れるからこそ、最適な練習を理想の姿に近づくために繰り返し行うことが出来るのでしょう。
あなたの心に響いた名言は?
日米を代表する6選手。その輝かしい栄光の裏に、常人には理解できない努力を積み重ねた事実もあります。この名言を胸に刻み、日々の練習に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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