『メジャー122発スラッガー』から『166キロ右腕』まで!? 2016年 期待の新外国人たちを紹介!

  • 2016/3/8
  • 『メジャー122発スラッガー』から『166キロ右腕』まで!? 2016年 期待の新外国人たちを紹介! はコメントを受け付けていません






2016年活躍する助っ人は!?

オープン戦も始まり2016年開幕に向けて動き出している日本のプロ野球。開幕前の見どころの一つと言えるのが、今年からチームに加わった新外国人選手です。

リーグ優勝、日本一へ向けて外国人選手の活躍は欠かせないものです。そこで今回は、2016年から日本プロ野球界に加入した助っ人外国人の中から活躍が期待される選手を紹介していきたいと思います。

スポンサードリンク


 

ギャレット・ジョーンズ (巨人)

2015年シーズン、チーム打率がリーグ最下位の.243、チーム本塁打数がリーグ4位の98本と貧打に泣かされた巨人。チームの主軸として期待されるのが、ニューヨーク・ヤンキースから獲得したギャレット選手です。

パイレーツに所属していた2009年シーズンにメジャー81試合の出場ながら打率.293、本塁打21を記録すると、2014年シーズンまで6シーズン連続二桁本塁打を記録するなど、メジャー通算122本の実績を残しました。巨人ではクリーンアップでの起用が濃厚で自慢の長打力を発揮することが期待されます。

 

マット・ヘイグ (阪神)

2010年~2015年シーズンまで阪神に在籍し、阪神の主力打者に君臨したのがマット・マートン選手。そのマートン選手が抜けた穴を埋めることが期待されるのが、ブルージェイズから獲得したヘイグ選手です。

ブルージェイズ傘下のバファローズ時代には、川崎宗則選手とともにプレーし、一緒に寿司屋へ行くなどして交流を重ねていました。

“選球眼が良くて、身体や肩が強くて、一塁や三塁の守備でよく動ける。感情を表に出すタイプではないけれど、内に秘めた闘志や野球に取り組む姿勢が素晴らしいので、日本の野球に合うと思う”

川崎選手はヘイグ選手の阪神入団が決まった後、このようなコメントを残しています。川崎選手のコメント通り、日本野球に適応できるのか楽しみです。

 

ダヤン・ビシエド (中日)

2015年シーズン、リーグ最少の71本のチーム本塁打に終わった中日。待望の助っ人外国人として活躍が期待されるのが、キューバ出身の長距離砲、ビシエド選手です。

2008年にキューバからいかだに乗って亡命、MLB、シカゴ・ホワイトソックスに入団すると、2012年シーズンにはレフトのレギュラーの定着し、147試合に出場すると、打率.255、本塁打22、打点78の成績を残しブレイクを果たしました。

メジャー5年間で通算66本塁打の長打力、若干26歳の若さも魅力で、初挑戦の日本プロ野球でどれだけの働きを見せるのかは注目ポイントです。

 

アンソニー・バス (日本ハム)

日本ハムがシアトル・マリナーズから獲得したのが、バス選手です。2015年シーズンはテキサス・レンジャーズに所属し、33試合に登板しました。最速158キロのストレートと、スライダーが持ち味の投手です。

“マ軍(マリナーズ)に残留すれば、間違いなくメジャー開幕ロースターに残った逸材。先発ローテーションの一角に食い込むことを、大いに期待します。”

栗山監督は入団決定後にこのようなコメントを残しており、大谷選手、メンドーサ選手、吉川選手に次ぐ先発投手として期待されています。

スポンサードリンク


 

ロベルト・スアレス (ソフトバンク)

3年連続日本一を狙う王者ソフトバンクが獲得したのが、ベネズエラ出身のスアレス選手です。2015年シーズンはメキシコリーグのサルティーヨに所属し、43試合に登板、5勝0敗、防御率1.71の成績を残したスアレス選手。2年前まで、工事現場や建設現場で働きながら野球を続けてきました。

背番号は漫画家・水島新司さんの代表作「あぶさん」の主人公・景浦安武がつけていた90番を背負います。層が分厚いソフトバンク投手陣に入っていけるのか。注目したい選手です。

 

エリック・コーディエ (オリックス)

2015年リーグ5位に沈んだオリックス。メジャー・リーグ、マーリンズから獲得したのが、コーディエ選手です。

コーディエ選手の持ち味は最速166キロとも言われるストレートの速さです。2015年マーリンズでチームメイトだったイチロー選手からは「ワンハンドレッド(100マイル=160キロ)」というニックネームで呼ばれていました。

オリックスの新守護神として期待される今シーズン。同じパ・リーグで戦う日本が誇る速球王・大谷翔平選手の162キロを超えられるのか、記録の面でも注目したい選手です。

 

他にも期待の新外国人がズラリ

以上の6選手を紹介しましたが、他にも2014年韓国リーグで20勝を挙げ、最多勝に輝いた西武のバンヘッケン選手や、昨年行われた「プレミア12」でドミニカ代表としてプレーしたヤクルトのペレス選手など、各球団に活躍が期待される外国人選手が揃っています。彼らの活躍は、今年のペナントレースの行方を占う意味でも、重要の要素の一つとなってくるでしょう。

スポンサードリンク


2016年シーズン、あなたが期待する新外国人選手は誰ですか?

記事のシェアありがとうございます!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Avatar photo

井本 佳孝

投稿者プロフィール

兵庫県生まれ愛知県出身/AB型/
【好きなチーム】
阪神タイガース
ニューヨーク・ヤンキース

【得意ジャンル】
プロ野球
MLB

【ライター実績】
『サッカーキング・フリー』原稿執筆
『サッカーキング・オピニオン』ライター
無料歌詞検索サイト『Utaten』コラム執筆


いいね!して
いち早く記事を読もう!
   ▼
   ▲
G-TIMESベージに[いいね!]しよう!



この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ記事

  1. [ad_res_mid] 2024年は、侍ジャパンにとって重要な年となります。3月には侍ジャ…
  2. 大谷翔平は、その二刀流の才能と圧倒的なパフォーマンスで、世界中の野球ファンを魅了しています。しかし…
  3. 「コンディショニング科学」の観点から研究した結果、体重とスイング速度の関係よりも、除脂肪体重とスイ…
  4. ※書籍「超える技術」からの一部転載です 私が野球を始めたのは8歳からで、小学3年生の時である…
  5. 十六歳で野球で渡米しメジャーリーグを目指してアメリカ各地を転々としていたというサバイバル生…
ページ上部へ戻る