【打撃論も一挙紹介】足元を制する者が打撃を制す!?”スパイク”ホームラン競争
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足元を制するものが、ホームランダービーを制す!?
2017年に東京・大阪合わせて4度が開催され、今回で5度目を迎えたMIZUNO×G-LEAGUE ビヨンドマックスホームラン競争。
今回は最新BEYONDMAX BEYOND MAX GIGAKING(ギガキング)を使用に加え、打者全員が同じくミズノ社の新スパイク GE CANVER PS を着用する今回の大会。
『安定感・グリップ力・回転力』が増し、飛距離をアップをサポートするスパイク。
2度の優勝を誇る安藤選手をはじめ、伊藤選手・矢ヶ崎選手など複数参加者に対し、初参加の選手も5人が参加した今大会。ギガキングと打撃力強化スパイクによって、どんな打ち合いになったのでしょうか。
▼目次
「No.1 スラッガー」その称号へ
出場選手
- 安藤 庸(深谷クラブ)
- 矢ヶ崎 舜(調布マリナーズ)
- 伊藤 乃基(ビギナーズ)
- 手塚 史也(神奈川インフィニティ)
- 山本 恵三(株式会社三景 野球部)
- 篠木 隼人(金太郎ベースボールクラブ)
- 山崎 裕二(TABOO)
- 岩本 佑太(Apache)
不安を吹き飛ばす豪快ホームラン
最初に打席に入るは、ホームラン競争2度の優勝を誇る安藤庸選手。いきなり挨拶がわりに豪快な一発。
予選で一気に頭一つ飛び出したのは、ビギナーズの伊藤 乃基選手。予選だけで初出場の前回は5本塁打の記録を上回る、7本塁打を放ちます。
伊藤選手を筆頭に、決勝進出を果たしたのはこの3選手。
- 予選 1位:伊藤 乃基 選手 =HR7本(場外0本)
- 予選 2位:安藤 庸 選手 =HR3本(場外0本)
- 予選 3位:篠木 隼人 選手 =HR2本(場外 1本)
タイプの異なる3人のホームランバッター 自分のバッティングを貫いたのは
打撃力強化スパイク”GE CANVER PS” 決勝では、3選手の足元に注目しました。
オーソドックスなスタンスから、鋭い腰回転でスイングする篠木選手。
狭めのスタンスから、コンパクトにボールを捕らえる伊藤選手。
広めの踏み込みから大きなフォロースルーで飛ばす安藤選手。
足の使い方だけでもタイプの異なる3選手。プレッシャーのかかる決勝の舞台で、安定したスイングで自分のバッティングを貫いた篠木選手が、初優勝に輝きました。
- 決勝 1位 篠木 隼人選手 HR4本 場外 1本
- 決勝 2位 安藤 庸 選手 HR2本 場外 1本
- 決勝 3位 伊藤 乃基 選手 HR1本 場外 0本
全国屈指のスラッガーたちが語る打撃論
2017年3月に第1回大会が行われたビヨンドマックスホームラン競争。これまで37選手が出場し、165本のホームランが飛び出しました。毎回、競技終了後に各選手に「ホームランを打つための打撃論」を聞いていました。
今回はその打撃論を一気に、動画と合わせて、紹介していきます。
ルーティーン
「下半身の使い方、腰の使い方、手の押し込み方の3点を意識している。」(TABOO 山崎裕二選手)
軸
右目・右胸・股関節・右足の親指。一本の軸を意識しながら、股関節を締めて、きっちり重心を落とす。その構えから顔を動かさずに振ると、自然ん衣打球が上がるスイング軌道になる。
(Galaxy 山崎彰大選手)
「軸足を動かさずにスイングし、自然な形でアッパースイングの軌道になる」(横浜TODOTAS 田沼一将選手)
インパクト
「身体が開かないように、前足で壁を作り、腰を回していく。」(金太郎ベースボールクラブ 篠木隼人選手)
「右手首を固めて、インパクトから手首を返さずに、押し込む」(桐蔭横浜大学軟式野球部 二見康司選手)
スイング軌道
「思いっきり真上に打ち上げるつもりで。M号球はアッパースイングの方が打球にいいスピンがかかりやすい」(Galaxy 山岡大祐選手)
フォロースルー
「リードする手をとにかく大きく使う。そこへボールを乗せるイメージ」(深谷クラブ 安藤庸選手)
スランプ対処法
「スランプの時は『打ちたい打ちたい』と身体が開きがち。素振りで意識を修正して、打席に入っている」(とん吉 小林亮太)
新ボールM号にどう対応するかがカギ
2018年春から本格的に導入された軟式ボール。M号ボールは硬くなり、空気抵抗が減り、飛距離が増したと言われています。そのボールに対応したビヨンドマックスギガキング。
新しいシーズン、すでにホームランを打った選手も多くいることでしょう。
「草野球で柵越えホームラン」は遠い夢ではなくなりました。
ぜひ、ビヨンドマックスギガキング、打撃特化スパイク、そして今回ご紹介したスラッガーたちの打撃論を合わせて、豪快なアーチをかけていってください!
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