ロッテ・サントスの『走り打ち』は軟式野球で使える!?やり方とコツは?

  • 2017/10/2
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キューバ代表・『サントスの衝撃』マネしてみよう!

打つ直前に走り出す、通称「走り打ち」。2017年のWBC、キューバ代表のロエル・サントス外野手(現・千葉ロッテ)が日本戦で見せて話題になりました。日本球界移籍後も度々見せており、サントスの代名詞ともなっています。その走り打ち、草野球では強力な武器になるかもしれません。今回はそのやり方と、実際に試してみた感想をご紹介します。

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1.ソフトボールではメジャーな打法

走り打ちはソフトボールでは「スラップ打法」と言われ、主要な戦術の1つ。スラップ打法を専門にする打者もいるほどで、「スラッパー」と呼ばれています。

 

2.やり方

では、実際のやり方について順を追ってご説明しましょう。※左打席の場合

  • 打席の一番後ろに立つ。
    助走をつけるため、一番後ろに立つと成功しやすくなるでしょう。
  • 投球のリリースと同時に、左足を前に出す
  • ホームベースから半径1m以内でワンバウンド目をさせるイメージで、三塁方向に叩き付ける。その際、バットとボールが当たる瞬間で目を離さない。

セーフティーバントと比べ、最初から助走がついていることから、内野安打になる確率が上がります。ある程度の足があれば、高確率でセーフになることでしょう。

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3.走り打ちが軟式野球において有効な理由

ソフトボールに限らず、走り打ちは軟式野球においても非常に有効な戦術と言えるでしょう。理由は以下の通りです。

  • 打球が弾む
  • 打球速度が遅い
  • 不規則な回転をしやすい

現時点では、走り打ちは三塁手にとって予想外の戦術であるためか、対応が遅れるケースも多いようです。実際に私(50m走は7秒台前半程度)も草野球の試合で試した所、三塁に向かって叩きつけるように打った所、3試合で6回成功させるなど、内野安打を量産することが出来ました。

打席を重ねる度に警戒されて三塁手が前進守備をとるようになるため、難易度は上がりますが、その分三遊間を抜くヒットを打ちやすくなるはず。

戦術の1つとして取り入れてみても面白いかもしれませんね。

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斎藤孝博ライター

投稿者プロフィール

プロ野球記事を中心に執筆しています。
バックパッカーとして世界を放浪していた経験があり、キューバやドミニカ共和国の子供に野球を教えていました。


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