神奈川県の出場校は全国最多の190校
夏の風物詩、「高校野球」。プロ野球はそこまで好きでなくても、高校球児たちのプレーに魅せられ高校野球は大好きという方も多いんではないでしょうか。
そこで今回は、全国の地区予選の中でもトップの激戦区を争い神奈川県の高校野球を引っ張る強豪私立高校を紹介したいと思います。
横浜高校(横浜市)
神奈川の高校野球といえば、横高の愛称でおなじみの横浜高校です。春夏、通算28回の甲子園出場経験。
プロ野球選手は、松坂大輔選手をはじめ多くの選手を輩出しています。その強さの秘密は、渡辺監督・小倉コーチ(2014夏退任予定)の精神面・技術面のサポート、そして膨大なデータからの分析力で、チームが強くなりつづけ、全国から選手が集まるのです。
なんと過去(松坂投手がいた98年)には公式戦44連勝を果たしています。
東海大相模高校(相模原市)
横浜高校とのカードだと、平日でもチケット売り切れにもなり、永遠のライバルともいえる、東海大相模高校。全国の東海大の姉妹校も硬式野球が強いですが、東海大相模高校も14回の春夏通算甲子園経験があります。
門馬監督率いる同高校は、強打者が揃いまた隙の見せない野球で毎年4強には残ります。
慶應高校(横浜市)
高校球児=坊主頭 のイメージがありますが、慶応高校では坊主でなくてOKなのが珍しいのも有名です。
そんな慶応高校も過去には春夏通算15回の出場経験があります。
また「エンジョイ・ベースボール」の上田監督の指導のもと、毎年素晴らしい投手、ミスのない守備、安定した打撃力でチームを仕上げて好成績を残しています。
桐蔭学園(横浜市)
甲子園通算出場回数11回の桐蔭高校。
強豪校はスマートな高校が多いですが、その中でも泥臭い野球で三拍子そろった選手が活躍しています。
桐光学園(川崎市)
近年では、楽天の松井祐樹投手を輩出した桐光学園。ソツのない器用な選手が多く、バランスのよいチームに仕上がっています。高校サッカーだけでなく、硬式野球でも県内でも名をとどろかせています。
上記高校以外にも、
県内一番の激戦エリアの横浜川崎地区では、
- 横浜商大高校
- 横浜創学館高校
- 横浜隼人高校
- 武相高校
- 日大高校
- 橘学園
また県央地区では、
- 向上高校
- 光明相模原高校
近年力を伸ばしている湘南西湘地区からは、
- 鎌倉学園
- 日大藤沢
- 平塚学園
- 立花学園
- 相洋高校
そして現在、神奈川県の出場校は全国最多の190校。県予選で1回戦からだと、8回勝って、やっと優勝できるのです。
これから始まる秋の予選大会。190校のどこの高校が甲子園の切符を手に入れるのでしょうか?
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