彼らがいなければもっとヤバかった?!2014年ヤンキースの危機を支えた日本人3選手
- 2014/10/1
- メジャーリーグ
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チームを支えた日本人選手
「キャプテン・ジーターの現役ラストイヤー」で話題をさらった2014年のニューヨーク・ヤンキース。しかし、チームとしての戦績は、シーズン通して厳しい戦いが強いられてきました。オフに大型補強を行いながらも、主力の怪我が相次ぎ、2年連続でプレーオフ進出を逃してしまいました。しかし、そんな厳しいチーム状況の中でも、黒田博樹投手、田中将大投手、イチロー選手の活躍は光っていました。
田中将大
13勝5敗 防御率2.77 奪三振141
シーズン序盤から安定感のあるピッチングを見せ、16試合連続でクオリティースタートを記録。7月3日にはメジャートップの12勝目を挙げ、チームの勝ち頭として、新人ながらも名門ヤンキース欠かせないピッチャーとなりました。しかし、7月中盤に右ひじを痛め、戦線離脱。長期の故障者リスト入りを余儀なくされました。シーズン途中に離脱しながらも13勝を挙げた田中投手。1年間ローテーションを守り続けたら、一体どんな成績を残してくれるのか。来期以降の更なる進化と活躍に期待がかかります。
黒田博樹
11勝9敗 防御率3.71 奪三振146
サバシア投手、田中投手など、先発投手陣に怪我人が続出する中、ただ1人ローテーションを1年間守り続けた黒田投手。9月には、野茂英雄投手に次ぐ日米通算3000投球回を達成するなど、199イニングを投げ抜きました。今年も持ち前の粘り強いピッチングを見せ、11勝。メジャーリーグで日本人初の5年連続二桁勝利も達成し、40代目前ながらも名門ヤンキースの投手陣の柱として活躍しました。
イチロー
打率.284 102安打 1本塁打 22打点 15盗塁
大型補強の影響で、「控え選手」という立ち位置からスタートした今シーズン。しかし、この逆境の中でも、イチロー選手はいつも通り準備を怠らず、出番となれば結果を残し続けました。限られた出場機会の中で打率はチーム上位をキープし、王貞治氏に並ぶ21年連続100安打も達成しました。また、俊足や堅守も未だ健在で、フェンス際の華麗なジャンピングキャッチは話題にもなりました。シーズン最終戦直後、「今日から162試合やれって言われてもできますね」と来期へ向けても既に意欲を見せ、メジャー3000本安打がかかる来期の活躍にも期待が膨らみます。
そして来季も活躍に期待
この3人がいなければ、今年のヤンキースはどうなっていたでしょうか。
名門ヤンキースでも変わらず存在感を発揮する彼らに拍手を送り、来期の活躍にも期待しましょう!
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