浪速の四天王!大阪 高校野球の恐ろしい時代を知っていますか?
- 2014/12/25
- 高校野球
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浪速の四天王
浪速の四天王を知っていますか??高校野球通もしくは私と同じ世代の方は知っている方も多いのでは?それは2005年夏、大阪の高校野球界を席巻した4人の猛者たちの通称です。
その猛者たちとは
- 辻内崇伸投手(大阪桐蔭高校→巨人→引退)
- 平田良介選手(大阪桐蔭高校→中日)
- 鶴直人投手(近大付属高校→阪神)
- 岡田貴弘選手(履正社高校→オリックス)
2005年の高校野球、この4人がしのぎを削って甲子園の座を争っていたのです。
それぞれの凄すぎる実績
最速156km/h、日本中を驚かせた左腕
辻内投手は2005年夏の甲子園、エースとして大阪桐蔭をベスト4に導きました。1回戦の春日部共栄戦では156キロを記録したと言われ、2回戦の藤代高校戦では大会最多となる19奪三振を記録。高校生とは思えない離れ業で甲子園を沸かしました。その後巨人にドラフト1位で入団しましたが、怪我もあり、2013年に引退しました。
1試合3HR+2塁打の計14塁打で甲子園で大暴れ
平田選手は高校通算70HRを誇る強打者として大阪桐蔭の甲子園ベスト4に大きく貢献しました。とくに東北高校戦で見せた1試合3HRは清原に並ぶタイ記録となり、当時の高校野球ファンを大きく沸かせました。現在はHRはバッターではないもののパンチ力は健在。今後の開花に注目です。
ダルビッシュ投手や前田健太投手とも投げ合ったこともある天才右腕
鶴投手は近大付属高校で1年の夏からベンチ入りで、当時から140キロを超す速球を武器に活躍し天才右腕と呼ばれ評価されていました。その後も期待される者の、右肘の怪我で最後の夏はほとんど投げられず終えました。しかしその実績と才能を買われ阪神にドラフト1位で入団。2012年シーズンは中継ぎとして活躍するなど、今後の活躍がますます期待されます。
5打席連続敬遠されたこともある浪速のゴジラ
岡田選手は高校時代は甲子園に出ていないものの、大阪では浪速のゴジラという異名を持ち、活躍していました。1年秋は鶴投手からHR,3年の夏には当時1年だった中田翔投手からバックスクリーンにホームランを放つなど、そのパワーで平田選手とともに注目を集めていました。その後オリックスに1位で入団し、5年目で33本の本塁打を放ちホームラン王に。2014シーズンも大事な場面でしぶとい活躍をみせています。
これに+2人の怪物
実は、この時代の大阪はこれだけではありませんでした。浪速の四天王が3年の時、大阪桐蔭中田翔選手は当時1年、PL学園の前田健太投手も当時2年でエースとして活躍し、辻内投手や鶴投手と投げ合っていました。恐ろしい戦国時代でしたね。もう一度その時代を見てみたいという思いもあります。
辻内投手は残念ながら引退していしまいましたが、残りの3選手にはますます活躍を期待し引き続き応援したいと思います!
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