プロ・メジャーでも活躍!高校『2年生』で早くも甲子園を沸かせた選手たち
- 2016/5/6
- 高校野球
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上級生に負けない躍動っぷりで優勝の原動力に
プロ野球やメジャーでも活躍を見せるプロ野球選手の中には、高校2年時からすでに頭角を現し、甲子園でその名を全国に知らしめた選手がたくさんいます。今回は、高校2年生の甲子園での活躍にスポットライトを当てます。
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歳内宏明 (聖光学院)
- 1年秋からエースとして活躍。2年夏に主力投手として甲子園出場します。
- 2年夏の甲子園では、1回戦の広陵戦で有原航平投手との投げ合いを1-0で制しました。2回戦でも山田哲人選手擁する履正社相手に2失点完投。準々決勝で興南に敗れるもベスト8入りに大きく貢献しました。
安樂智大 (済美)
- 済美高校では、1年秋からエースナンバーを背負いました。1年時から140㌔超えをマークし、注目を浴びていました。
- 2年春のセンバツでは、全5試合に先発登板し、計46回を投げ奪三振は37、防御率は2.35でした。計772球の熱投で、チームをセンバツ準優勝に導きました。
- 2年夏の甲子園では、3回戦で大会を去るも最速155㌔をマークし、大会を盛り上げました。
高橋光成 (前橋育英)
- 1年夏からベンチ入りを果たし、秋からエースナンバーを背負いました。2年夏に前橋育英を初の甲子園出場に導きます。
- 2年夏の甲子園では、1回戦の岩国商業戦で歴代2位の9者連続三振を記録。2回戦も完封、3回戦でも1失点(自責点0)で完投、準々決勝ではリリーフ登板で好投を見せます。準決勝でも1失点完投(自責点0)で、決勝で3点を失うまでの防御率は0.00と驚異的な数字をマークしました。決勝でも3失点で完投し、前橋育英を初出場初優勝に導きました。
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松井裕樹 (桐光学園)
- 1年秋からエースになり、冬には走り込みと投げ込みで下半身を徹底的に強化しました。
- 2年夏の神奈川大会では、前年まで3季連続優勝の名門横浜から11奪三振を奪い勝利。決勝の桐蔭学園戦では15奪三振を見せ、圧巻の投球で神奈川を制しました。
- 2年夏の甲子園では、1回戦の今治西戦で、歴代奪三振記録を更新する22奪三振を記録、さらに10者連続三振を奪い、歴代連続三振記録をも更新し、歴史を変えました。2回戦の常総学院戦でも19奪三振、準々決勝の光星学院戦でも15奪三振を奪い、1大会通算68奪三振の歴代3位を作りました。
森友哉 (大阪桐蔭)
- 大阪桐蔭では1年秋から正捕手。1学年上の藤浪晋太郎選投手とバッテリーを組みました。
- 2年春のセンバツでは、全5試合に1番と3番で出場し、計18打数8安打1本塁打で打率.444の好成績を残しチームもセンバツ優勝を果たしました。
- 2年夏の甲子園でも、全5試合に1番捕手で出場し、20打数8安打2本塁打の打率.400で、2年生ながらチームの中心として活躍。チームも春夏連覇を達成しました。
内田靖人 (常総学院)
- 1年春からベンチ入りし、徐々に頭角を現します。内田選手は一発で試合を決めるパワーで下級生ながらも存在感を放ちます。
2年夏の甲子園で最多奪三振記録を塗り替えた松井裕樹投手の桐光学園と激突し、5-7で敗れるも、内田選手は2安打2打点と気を吐き、対応力の高さを見せました。
ダルビッシュ有 (東北高校)
- 1年秋からエースで、明治神宮大会で全国デビュー。最速147㌔を計測しました。
- 2年春センバツ出場、2年夏には夏の甲子園決勝で常総学院に2-4で敗れ、優勝を逃すも準優勝に大きく貢献しました。
紹介した選手全てが、1年時からチームの主力
今回取り上げた選手の凄さは、1年時から主力として活躍し、その後も成長を続けていった点です。高校野球は、たった3年。伸び悩む選手や怪我に悩まされる選手も少なくない中、輝き続ける下級生プレーヤーに今年も注目しましょう!
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