甲子園さながらに!長崎がんばらんば国体2014
- 2014/10/20
- 高校野球
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甲子園を沸かせた球児たちの勇姿をもう一度
10月14日から3日間に渡り開催された、長崎がんばらんば国体2014の高校野球硬式。甲子園ベスト8以上に進出したチームを中心とした12チームで行われました。毎年、甲子園を沸かせた球児たちの勇姿をもう一度見ることが出来るこの大会。
好カード、名勝負が揃い、今年も盛り上がりを見せました!
1回戦
- 沖縄尚学(沖縄) 1ー10 明徳義塾(高知)
- 敦賀気比(福井) 6ー5 三重(三重)
- 大阪桐蔭(大阪) 4ー5 日本文理(新潟)
- 聖光学院(福島) 3ー2 海星(長崎)
開幕試合から、明徳義塾・岸潤一郎投手と沖縄尚学・山城大智投手の注目の投げ合いとなりました。結果は、岸投手がバッティングでサイクル安打を達成する活躍を見せ、明徳義塾が大勝しました。また、夏に全国制覇を果たした大阪桐蔭相手に、日本文理の先発・藤田優平投手が7回3失点の好投を見せました。
準々決勝
- 八頭(鳥取) 2xー1 八戸学院光星(青森)
- 健大高崎(群馬) 13ー10 東海大四(南北海道)
- 明徳義塾(高知) 7ー2 敦賀気比(福井)
- 日本文理(新潟) 8ー1 聖光学院(福島)
準々決勝注目のカードは、「機動破壊」健大高崎と「超スローボーラー」西嶋亮太投手擁する東海大四。16安打7盗塁で西嶋投手を攻略した健大高崎が打撃戦を制しました。
準決勝
- 八頭(鳥取) 6ー20 明徳義塾(高知)
- 日本文理(新潟) 3ー7 健大高崎(群馬)
明徳義塾は、またも打線爆発。20安打20得点の快勝で、エース岸投手の温存に成功。4回から登板した安田孝之投手の、6回1失点の好リリーフも光りました。健大高崎は新チームを担うの川井智也投手と柘植世那捕手の2年生バッテリーが躍動。強打の日本文理打線相手に3点に封じ、決勝へと駒を進めました。
決勝
- 明徳義塾(高知) 3ー2 健大高崎(群馬)
投打でチームを牽引する岸投手擁する明徳義塾。2試合で11盗塁と機動力を発揮している健大高崎。今大会、打線好調な両チームでしたが、決勝戦は、緊迫したシーソーゲームとなりました。明徳義塾は7回に森奨真選手と大西主将選手のタイムリーで逆転。エース岸投手は9回2失点の力投でリードを守りきり、明徳義塾が国体初優勝を決めました。
3年生にとって、日本一の最後のチャンス、国体
3日間の短い大会期間ながら、レベルの高いプレーや緊迫した試合展開など、非常に見応えのある試合ばかりでした。
新チームで挑む秋季大会も続々と試合が行われています。この秋も高校野球に目が離せません!そして、3年生の皆さん、お疲れ様でした!
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