文武両道を体現する
身体一つで身を粉にして日々戦うプロ野球界。
そんな”武”の世界であるプロ野球界にも、同時に”文”をも両立させている者も入る。今日はそんなプロ野球界の超頭脳派たちを紹介してみたいと思います。
日本編
松家卓弘(投手:高松高校→東京大学→横浜ベイスターズ→日本ハムファイターズ)
やはりプロ野球1の高学歴といえば、東大出身の松家。高校は香川の名門高松高校出身。東大時代は、2004年の秋季リーグで明治大を完封するなど活躍。その年のドラフト会議で、横浜より9巡目で指名を受け、至上5番目の東大出身のプロ野球選手となった。2009年にトレードで日ハムへ移籍をするも2012年に戦力外。その後は渡米し独立リーグなどを点々とした
佐藤友亮(外野手:慶應義塾高校→慶応義塾大学→さいたま西武ライオンズ)
かつてレオの頭脳と言われたこの男も忘れてはいけない。首都圏私立最難関である慶應義塾高校を一般入試で入学すると2年夏の大会では神奈川の決勝まで進む。惜しくも日大藤沢に敗れるが、このとき佐藤は一番投手だった。プロ入り後は主に外野手として活躍。弁護士を目指していたこともあり、「プロ野球界で最もIQが高い選手」と紹介されたこともある。2012年に引退。
福谷浩司(投手:横須賀高校→慶応義塾大学理工学部→中日ドラゴンズ)
同じ慶應でも、こちらは理系の秀才である。大学時代はMAX155キロの速球を武器に六大学で活躍、全日本選手権にも2度出場した。学業成績もよく、ほとんどの履修科目がAだったという。画像工学の研究室に所属し、理工学部生の模範となる活躍をした学生に贈られる「藤原賞」という賞も受賞した、慶應屈指の優等生である。
海外編
クリス・カーター(外野手:スタンフォード大学→MLB→埼玉西武ライオンズ→メキシコ)
2012年から2013年にかけて西武に所属した超インテリ選手。シリコンバレーの雄であるスタンフォード大。しかも彼は生物学を専攻、3年飛び級で卒業しMLBに入るという荒業を成し遂げている。
クレイグ・ブレスロウ (投手:イェール大学→パドレス→(中略)→レッドソックス(2012-)
アメリカからもう一人。彼はアイビーリーグの一角イェール大学出身の天才大リーガーだ。2010年にスポーツ専門メディア『Sporting News』が特集した「スポーツ界で最も賢い20人」で1位に選ばれている。選手としてもレッドソックスで上原、田澤ともに世界一に貢献している。IQ150相当とのこと。
実は意外にいる
彼ら以外にはインテリ系選手は実は多く、現在では京都大学で活躍している田中英祐投手などが今季のドラフトで注目されている。野球を選択しなかった人生を想像してみるのも面白いかもしれません!
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