茨城の二刀流!投で146キロ!打で61本塁打!明秀日立・細川成也ってどんな選手?
- 2016/7/20
- 高校野球
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プロ注目 茨城の二刀流球児
打っては、茨城の高校通算本塁打記録1位の座を守ってきた大久保博元氏を追い抜き、投げてはエースとして146キロをマークする。投打に超高校級の活躍を見せ、ドラフト候補に名が挙がっている茨城・明秀日立の細川成也選手。茨城の歴史を塗り替える細川選手はどのような選手なのか紹介したいと思います。
中学時代は野球よりやり投げで有名だった!?
中学時代は磐城シニアに所属。実は当時、大きく目立っていたのは野球よりやり投げの方だったとのこと。中学の陸上部の顧問から肩の強さを見込まれ、やり投げ競技への誘いを受けると、その後わずか3ヶ月の練習でジャベリックスローの中学記録を更新。ジュニアオリンピック2位にもなりました。
高校入学後にスラッガーとしての素質が開花!
高校は金沢成奉監督率いる明秀学園日立高校に入学。金沢監督は2000年に青森・光星学院を夏の甲子園ベスト4、また坂本勇人選手を育てた名将です。金沢監督とのワンツーマン指導などもあって、フォーム改善に取り組んだ結果、ホームランを量産するようになりました。
投げても最速146キロをマーク!
3月に行われた高校野球フェスタでは6試合で5本塁打と打ちまくり、7月5日時点で61本塁打をマーク。茨城の本塁打記録を更新し続けるスラッガーですが、実はピッチャーとしても高い能力を誇ります。やり投げで好記録を出した強肩を生かして、ストレートのスピードは最速146キロ。明秀日立のエース兼クリーンナップを任されています。
聖地までチャンスはあと1回。甲子園でもアーチを描けるか
甲子園出場がないまま、3年夏を迎えました。夏の県大会は1勝すれば、春にコールドで打ちのめされた石岡一が相手。春のリベンジといきたいところです。
高校時代の坂本勇人、田村龍弘、北條史也と比べてもパワーと飛距離は数段細川の方が上
と金沢監督も絶賛するほどのスラッガー。名門常総学院、霞ヶ浦、石岡一ら強豪がひしめく茨城大会を、何としてでも勝ち抜いて、初の甲子園切符を目指します。
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