高品質がプロに認められ無名から一流ブランドへ!ハタケヤマのグラブ
- 2015/2/20
- 用具・ウェア
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キャッチャーミットといえばハタケヤマ
ハタケヤマのグラブにどんなイメージがあるでしょうか?今ではプロ野球の有名選手も使っている一流ブランドなどの印象があると思いますが、現在のようにプロ野球選手がハタケヤマのグラブ・ミットを使われるようになるには、汗と涙の道のりがありました!
親会社の倒産から、たった4人で作り上げた。
1985年、親会社の倒産をきっかけに、4人で小さなグラブメーカー『ハタケヤマ』を起業しました。地元甲子園球場で畠山さんは、営業をはじめました。ハタケヤマのグラブの皮は国産で、使えば使うほど馴染み、商品には絶対の自信がありましたが、無名のグラブメーカーのため選手たちには相手にされませんでした。しかしそれでも、練習のボール拾いから他社のグラブ修理まで、ハタケヤマを知ってもらうためにできることはなんでもやりました。
ついに選手の口から「このグラブを使いたい」!でも…
選手からのヒアリングを何度も重ね、その度に試行錯誤し改良しました。そして何度もグラブにダメ出しをしていた阪神の名選手の口から、「このグラブを使いたい」 と言われました。
ついにこの日が…と思った畠山さんでしたが、「しかしロゴを外せるなら…」と選手が続けて言いました。プロ野球選手は大手のメーカーと契約しているため、ロゴ入りでは使えなかったのです。いつかきっとプロ野球選手に使われることを信じて、その後もグラウンド通いが続きました。
グラウンド通いから10年、なんと横浜でドラ1選手から
グラウンド通いから10年、当時横浜にドラ1で入団したばかりの選手から話しかけられました。その選手は谷繁元信選手、高校時代からハタケヤマのミットを愛用していました。ハマの大魔神のボールを受け止めるには、ハタケヤマのミットが必要。。そうして申し出ました。
50人以上のプロ野球選手御用達の一流ブランド
今では50人以上のプロ野球選手御用達の一流ブランドとなったハタケヤマ。2011年のプロ野球開幕戦では、スタメンマスクをかぶった12名の捕手のうち、8名がハタケヤマ製のキャッチャーミットを使用するほど定評のある品質。
みなさんはどこのメーカーのグラブを使っていますか??
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