衰え知らずでまだまだ記録を塗り替え続ける!?年齢の壁に挑戦する驚異の5人のプレーヤーたち
- 2014/12/13
- プロ野球
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「もう年だからなあ。。」
河川敷。草野球のグラウンドで聞こえてくるこの言葉。確かに、年齢というのは毎年確実に重ねていくもので、それとともに野球のプレーにも影響は出てくるでしょう。それはプロの選手にも同様なことが言えるでしょう。しかし、そんな時の流れにあらがうように、「ベテラン」という枠組みを越えたプレーを見せる選手たちがいます。35歳後半になっても尚、衰えていくどころか進化すら感じる脅威のプレーヤーを今回は5人紹介します!
斎藤隆
36歳でメジャー挑戦を決意。2006年にマイナー契約でロサンゼルス・ドジャースへ移籍します。4月9日にメジャー初登板を果たすと、72試合に登板し、防御率2.07をマーク。途中からクローザーを任されるほどの大活躍を見せました。また、翌年の6月には、37歳にもかかわらず、これまでの自己最速球速を大きく159キロを計測しました。
山本昌
2014年9月、49歳0か月で勝利投手となり、プロ野球最年長投手記録を64年ぶりに更新します。実働29年も歴代1位。また、2006年には41歳1ヶ月5日でノーヒットノーランを達成し、プロ野球史上最年長記録と左腕投手のの世界最年長記録も更新しています。2015年は「10勝したい」と意気込み、50歳のシーズンを迎えます。
山﨑武司
2007年、楽天・野村克也監督の「配球を読む」という駆け引きを習得し、38歳にして43本塁打・108打点をマークし、二冠王に輝きます。2005年から2010年、年齢にして36歳から41歳の6年間の成績は、767安打、180本塁打、520打点。割合にして通算成績の4割の数字を残している、遅咲きのプレーヤーである。
金本知憲
世界記録の1,492試合の連続試合フルイニング出場は、31歳の1999年から42歳の2010年までの記録であり、20代の頃の数字は加わっていないことが驚きです。若手時代からの地道なウエイトトレーニングが実を結び、作り上げた強靭な肉体がプロ野球生活後半の活躍を支えたのでしょう。36歳で初の打点王、37歳でキャリアハイの打率.327 40本塁打 125打点をマークし、MVPに輝いています。
メジャーからも一選手紹介したいと思います。
リッキー・ヘンダーソン
やはり、年を重ねると、どうしても以前ほどのスピードは期待できません。が、この選手は違いました。「メジャーリーグ史上最高のリードオフマン」といわれ、通算1406盗塁・通算2295得点といずれも歴代最高の記録を未だに保持しているヘンダーソン選手。1970年代・80年代・90年代・2000年代の4つの年代に渡って盗塁を記録した選手で、40歳で打率.315、出塁率.423、37盗塁をマーク。独立リーグでプレーした45歳の時も、37盗塁と走り続けました。
まだまだ30代後半になっても、その経験と飽くなき向上心でもう一花二花咲かせる選手はたくさんいます。そんなベテラン選手たちのプレーは、まだまだ輝きに満ち、私たちに元気を与えてくれます。あなたの好きな、ベテランプレーヤーは誰ですか?
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