「サウスポー」「ブルペン」なぜそう呼ぶか知ってますか??野球英語の由来
野球用語は英語でいっぱい?
サウスポー、スラッガー、ブルペン…
何となく使っている野球用語。よくよく考えると、「どういう意味なんだろう?」と思ったことはありませんか?長い歴史の中で、野球の本場アメリカで名付けられた野球用語たち。今回は普段何気なく使っているそんな野球用語の意味や由来を調べてみました!
ショート(ショート・ストップ)
19世紀の野球では、ファースト、セカンド、サードの他に、ピッチャー横付近で守る選手がいたと言われています。この選手が短いバウンドをする打球を止めるということで「short stop」と名付けられたそうです。
ブルペン
「bullpen」は直訳すると「雄牛の囲い」です。二つの説があり、一つはマウンドに向かう前にこの場所で投球練習をするピッチャーを、闘牛が闘牛場へ行く前の控えの囲いに見立てたという説。もうひとつは、「Bull Durham」というタバコ会社の看板がよく投球練習上のフェンスに立てられていたためという説です。
サウスポー
英語でsouthは「南」、pawは「動物の前足」という意味です。野球場は午後の日差しが観戦の妨げにならないような方向で設計されています。そのため、一般的に左腕投手は南側の手で投球することとなりこのように呼ばれたと言われています。また、アメリカ南部に左腕投手が多かったためこのように呼ばれたという説もあります。
スラッガー
英語でslugは「強く叩く」という意味です。ボールを強く叩き、遠くに飛ばすことの出来る強打者をこのように呼びます。
テキサスヒット
野手と野手の間に落ちるいわゆる『ぽてんヒット』のことをテキサスヒットと言いますが、昔、テキサス・リーグ出身の選手が内野と外野の間にポトリと落ちるヒットをよく打っていたそうです。このことから、「texas leaguers hit」と呼ばれ、このことからテキサスヒットと言われるようになったと言われています。
スッキリ!?
あーなるほど!とスッキリした用語はありましたか?また、他にも用語の意味や由来に関する豆知識があれば教えてください!
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