夢の実現の新しい選択肢!四国アイランドリーグplus 経由→ NPB行きの選手たちを一挙紹介!
- 2016/3/31
- プロ野球
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首位打者獲得・侍ジャパン入りも
独立リーグで活躍しNPBを目指す、そんな夢の実現の新しい選択肢として確立されつつあります。2015年もNPBでは四国アイランドリーグplus経由選手が多数います。今回は四国アイランドリーグplus経由のNPB選手を紹介したいと思います。
角中勝也(高知ファイティングドッグス→千葉ロッテマリーンズ)
- 独立リーグ通算:85試合 打率.253 4本塁打 28打点(1年)
- プロ野球通算:590試合 打率.285 23本塁打 227打点(9年)
- 2012年:首位打者、ベストナイン
2006年のドラフトで千葉ロッテマリーンズにドラフト7位で指名された角中選手の所属球団は四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスでした。日本航空第二高校卒業後高知ファイティングドッグスに入団し1年でNPBにドラフト指名される。独立リーグの超成功例です。高卒の角中選手は大学に進学していたらドラフトは4年後、社会人なら2年後までプロ入り出来ないが独立リーグは初年度から指名が可能となっており1年短縮でプロ入り出来た稀有な例です。NPBで首位打者も獲得し侍JAPANにも選出されている出世株でしょう。
三輪正義(香川オリーブガイナーズ→東京ヤクルトスワローズ)
- 独立リーグ通算:261試合 打率.235 0本塁打 54打点 90盗塁(3年)
- プロ野球通算:326試合 打率.249 0本塁打 13打点 22盗塁(7年)
2015年の東京ヤクルトスワローズ優勝にも貢献したユーティリティープレーヤーの三輪選手も独立リーグ出身です。ベースに覆いかぶさるような独特なフォームが特徴的な三輪選手はレフトが主ですがメインは守備でなのです。センター、レフトはもちろんサード、セカンド、ファーストも守ることが出来、緊急時は捕手もできるというスーパーユーティリティー!四国アイランドリーグの内野手として初のドラフトにかかった歴史的選手でもあります。
又吉克樹(香川オリーブガイナーズ→中日ドラゴンズ)
- 独立リーグ通算:24試合 13勝4敗 131.1回 101奪三振 防御率1.64(1年)
- プロ野球通算:130試合 15勝7敗2S54H 153.3回 186奪三振 防御率2.75(2年)
四国アイランドリーグplus経由ではドラフト最高順位の2位で指名を受けている又吉選手。大学入学時は110km/hのストレートが今や148km/hという脅威の成長を魅せ中日ドラゴンズ”勝利の方程式”の一角として活躍しています。2014年の入団から2年で130試合に登板と投げ過ぎが懸念されるほどフル回転しています。
他にも四国アイランドリーグplus経由の現役NPB選手はたくさんいます。
- 寺田投手(ヤクルト)
- 亀澤選手(中日)
- 入野選手(楽天)
- ネイラー(中日)
などなど。2015年のドラフトでも育成含め6名が指名されています。リーグの全体としてはNPBにまだ及びませんが、選手単体で見るとNPBの主力クラスもいます。
2016年ドラフトでは何名が指名されるのでしょうか?今シーズンも四国から目が離せません。
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