リアルドカベン?末恐ろしい新人と言われた西武・森友哉捕手とは?!
- 2015/3/7
- プロ野球
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松井秀喜氏以来の快挙!
2014年のシーズンを沸かせたルーキーのひとりである、西武ドラフト一位で入団した森友哉選手。プロ一年目は、本塁打6本を放ち、高卒新人で本塁打5本以上の記録は、1993年の松井秀喜氏以来の快挙でありました。
新人にはみえない堂々としたバッティングと風格で、『リアルドカベン』と言われた森友哉選手を今回は紹介したいと思います。
高校時代の打率4割8厘?!驚異の打撃力
大阪府出身で、5歳で野球を始めた森選手。中学時代は筒香嘉智や大西宏明を輩出した堺ビックボーイズに所属し、ジュニアオールジャパンに選出されます。そして、高校は名門大阪桐蔭高校へ。高校時代は、1年秋から正捕手に定着し、2年生の時に藤浪晋太郎選手(現在:阪神)とバッテリーを組み、甲子園春夏連覇しました。
その藤浪選手は、森選手の実力を認め、絶賛。
「アマチュアでみた中では、いちばんの打者。そしていいキャッチャー」
と語ってました。
そして森選手は、高校の主要大会での打率は4割8厘、OPSでは.9000を超える成績を残していました。
2014年にドラフト一位で西武に入団し、身長170cmと野球選手としては小柄ながら、打率.275(80-22)6本 15打点 出塁率.370 OPS.945 を残し、準捕手としても、打者としも活躍しました。
将来が楽しみな森選手、野球以外にもこんなエピソードが
天真爛漫で明るく物怖じしない性格と言われている森選手。
ドラフトが決まった高校3年生のとき、目の不自由な男性が誤ってホームから転落したところを野球部のチームメイトと救助し、感謝状が送られました。この駅は、ラッシュ時は常に電車が行き来し、相当な勇気と行動力がなければ救助できなかったとも言われています。
正義感が伝わる一方、こんなお茶目なエピソードもあります。
2014年のシーズン終わりに、免許取得のために教習所を通い出したが、学科試験に3回連続落ちたのこと。ひっかけ問題にまんまと引っかかったと語った森選手。その話を聞いた元バッテリーの藤波投手は、
「あいつは野球に関する記憶力はすごくいい。そのうちの1%でも使えば必ず受かる」
と語っていたそうです。そして無事に4回目の受験で、森選手は筆記試験に合格したようです!
人間的にも周りから愛されている森選手!今シーズンはどんな記録を残してくれるのでしょうか?!
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