実は最強?!2003年の『長嶋ジャパン』が史上最強説を検証
- 2015/1/15
- プロ野球
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2020年 東京オリンピックで野球は復活するのか?!
いよいよ5年後は2020年。東京オリンピックの年になります。果たしてその時に野球の競技としての復活はあるのか?そこで今回は銅メダルに輝いた2004年のアテネ五輪の本戦メンバーではなく、その予選に臨んだ長嶋JAPANのメンバーを振り返ってみました。実はこのメンバーを見てみると、国内組だけにもかかわらず最強メンバーだったことがわかります。
長嶋JAPANのメンバー
2003年に行われたアジア地区予選兼第22回アジア野球選手権(場所:札幌ドーム)に出場した長嶋JAPANのメンバー(所属は当時)
投手
- 上原浩治(巨人)
- 岩瀬仁紀(中日)
- 松坂大輔(西武)
- 和田毅(ダイエー)
- 木佐貫洋(巨人)※
- 安藤優也(阪神)
- 黒田博樹(広島)
- 小林雅英(ロッテ)
- 石井弘寿(ヤクルト)
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捕手
- 谷繁元信(中日)※
- 城島健司(ダイエー)
内野手
- 二岡智宏(巨人)※
- 井端弘和(中日)※
- 小笠原道大(日本ハム)
- 松井稼頭央(西武)※
- 宮本慎也(ヤクルト)
外野手
- 高橋由伸(巨人)
- 和田一浩(西武)
- 木村拓也(広島)
- 福留孝介(中日)
- 谷佳知(オリックス)
- 赤星憲広(阪神)※
※はアテネ五輪本戦不出場
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試合結果
3勝0敗で優勝し、アテネ五輪出場を決めました。
- 2003/11/5 日本13-1中国
- 2003/11/6 日本9-0チャイニーズタイペイ
- 2003/11/7 日本3-1韓国
オーダーと2003年のシーズン成績
チャイニーズタイペイ戦オーダー
- [遊]松井稼頭央 .305 本33 打点84
- [二]宮本慎也 .284 本7 打点44
- [中]高橋由伸 .323 本26 打点68
- [捕]城島健司 .330 本34 打点119
- [右]福留孝介 .313 本34 打点96
- [左]谷佳知 .350 本21 打点91
- [指]井端弘和 .267 本5 打点27
- [一]小笠原道大 .360 本31 打点100
- [三]二岡智宏 .300 本29 打点67
投手:松坂大輔 16勝7敗 防御率2.83 奪三振215
いかがでしょう。この豪華なメンバーは。9人中7人が3割打者で首位打者が8番バッターという恐ろしい打順。ピッチャーは松坂投手の他に上原投手や黒田投手など今もバリバリでやってる先発がそろっていました。
しかし本戦はシーズン中だったために、1チーム2人までという制約があったため、何名かの選手は不出場となりました。オールプロで初めて臨んだ大会でしたが、結果惜しくも優勝は逃してしまいました。
もしこのメンバーそのままで本戦に臨んでいたなら、金メダルもあり得たかもしれません。
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