木製バットも種類は様々

プロ野球やMLB,アマチュアでは大学野球や社会人野球で使われる木のバットにはどんな種類があり、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。今日はバットの材質の種類と特徴、そしてどんな選手がそのバットを使っていたのかを見ていきます。

木のバットは何種類ある？？

アオダモ：日本で最も多く使われている材質で中でも北海道のアオダモが人気です。

特徴

• 材質が柔らかい
• しなりが生まれる
• 上部で折れにくい
• 不足している

使用している（していた）選手

イチロー選手、松井秀喜選手、小笠原選手など

ホワイトアッシュ：アメリカで主流の素材です。

特徴

• 柔らかさはアオダモとメイプルの中間くらい
• アオダモより固い分反発力はある
• アメリカやカナダなどの乾燥地域ではその威力を発揮しやすい

使用している（していた）選手

高橋由伸選手、ジーター選手など

メイプル

特徴

• とにかく硬い。バットの中で一番硬い材質。
• 金属バットに近いので、パワーのない選手でも遠くに飛ばすことができる。
• アメリカやカナダ産は高品質だが中国産の品質は低い。

使用している（していた）選手

バレンティン選手、マートン選手、A・ジョーンズ選手、MLBのプホルス選手など

竹：おもにアマチュアなどの練習用で用いられるバットです。

特徴

• しなるので、とても丈夫。
• 打った時に手に響く
• 飛ばない、打った感触が良くない

木製バットは管理が大変？

木製バットは金属バットとは違い、雨に濡れたり、湿度の高いところにおいておくと重くなったり変形したりしなり方が変わったりと、繊細な打者などはそれで調子を崩したりします。高校生からプロになる際、バットの管理から学ぶとも言われます。
イチロー選手などは試合前に複数バットを用意し、その日一番状態の良いばっとを使用していたほど、バットに対して敏感だったようです。
木製バットは金属バットよりも高い打撃技術が必要ですが、芯でとらえて打った時の快感は金属バットでは得られないものがあります。
あなたが好きな木製バットはどれですか？

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