あのスターの輝きがすでに!?神宮を彩った東京六大学の5人の超人気選手たち
六大学のスターたち
1925年から続く東京六大学野球。長い歴史の中で、神宮を舞台に多くの選手たちが神宮を沸かせてきました。今回はその中でも、その実力とスター性で東京六大学史に残る選手となった5人にスポットライトを当ててみました。
長嶋茂雄 立教大学
- 1956年春と1957年秋に2度の首位打者を獲得する。
- 1955年秋から1957年秋まで、5季連続で三塁手のベストナインに選出される。
- 当時六大学の通算最多記録となる8本塁打を放った。
- 当時野球人気の中心は大学野球であった。一方、プロ野球は金銭をとって野球することから軽んじられていた。大学野球の選手の中でも絶大な人気を誇っていた長嶋選手がプロ入りしたことで、プロ野球の人気は一気に高まったと言われている。
高田繁 明治大学
- 1965年の第6回アジア野球選手権大会の代表として、日本の優勝に貢献した。
- 歴代最多の通算127安打を放ち、打率.331・5本塁打・48盗塁を記録。
- 1年秋から史上最多の7季連続ベストナインを受賞。
江川卓 法政大学
- 「怪物江川」と称され、1973年に阪急ブレーブスから1位指名を受けるが入団を拒否し、法政大学へ進学。
- 1976、1977年のシーズンでは、エース兼5番打者として法政大学の4連覇に大きく貢献。
- 最多の17度の完封勝利、ベストナインも6度受賞。奪三振数も2002年に和田毅に更新されるまで、歴代最多となる443個を奪った。
- 歴代2位の47勝を挙げる。47勝目を上げた翌日、歴代最多の48勝に上げる登板のチャンスがあるも、「うちには投手は他にも沢山いますから」と他投手に譲り、歴代記録にこだわりを見せなかった。
高橋由伸 慶應義塾大学
- 3年春に打率 .512 5本18打点戦後8人目となる三冠王となる。
- 4年間全102試合フルイニング出場を果たす。
- インターコンチネンタルカップにて、当時国際大会151連勝中のキューバとの決勝戦で先制点かつ決勝点となるスリーランホームランを放ち、優勝に大きく貢献する。
- 歴代1位となる通算23本塁打は未だに破られていない。
斎藤佑樹 早稲田大学
- 壮絶な甲子園での「決勝再試合」にて優勝投手となり、早稲田大学に進学。
- 「ハンカチ王子フィーバー」が続く中で、1年春にリーグトップの4勝・防御率1.65の活躍で、1年生投手として史上初のベストナインを獲得する。
- 4年目のシーズンもエース兼主将として秋季リーグ戦優勝、明治神宮野球大会に優勝に大きく貢献する
- 4年間で31勝・323奪三振を挙げ、東京六大学野球史上6人目となる通算30勝300奪三振を達成。
- 世界大学野球選手権大会と日米大学野球選手権大会に大学日本代表として4年連続で選出された。
今年はどんな選手が出てくるのか?!
今週の13日から開幕する秋季リーグ戦。毎年スター選手が生まれる神宮の舞台で、今年はどんな選手が観客を魅了するのでしょうか?
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