2017年の春季関東大会は一味違う!?超高校級の注目対決をピックアップ!
- 2017/5/19
- 高校野球
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名門 常総にコールド勝ち!茨城王者明秀日立と昨夏甲子園優勝の作新学院が激突
明秀日立 (茨城1位) vs 作新学院 (栃木2位)
明秀日立 粂直輝 vs 作新学院 鈴木萌斗
昨夏甲子園8強の名門 常総学院を相手に衝撃の7回コールド勝ちを収め、全試合5点差以上で勝利と圧倒的な強さで勝ち上がってきた明秀日立は、どこからでも本塁打が飛び出す超強力打線から目が離せません。エースの粂選手は下手投げながら最速139キロを計測。ショートの増田陸選手は2年生ながら堅実な守備と長打力が光ります。作新学院としては、昨夏甲子園優勝の意地を見せたいところで、春季栃木大会ではエースの大関秀太郎選手ではなく、背番号10の篠原聖弥選手を軸に勝ち上がってきました。また、甲子園決勝を経験している俊足巧打の鈴木萌斗選手のプレーに注目です。
早実のライバル 日大三に千葉王者が立ちはだかる!
日大三(東京2位) vs 専大松戸(千葉1位)
専大松戸 川上鳳之 vs 日大三 金成麗生
日大三は、打っても凄い桜井選手と4番の金成選手ら、タレント揃いの打線と、投手陣はエース左腕桜井選手が軸となりそうです。春の決勝で6番手投手としても登板した大型スラッガー 金成選手は投げても148キロを計測。桜井選手と金成選手のダブル二刀流にも注目したいですね。対する専大松戸は、激戦区千葉を勝ち上がってきたチーム。エースの川上選手は常時140キロ台を放る好投手、桜井・金成コンビ擁する日大三打線にどれだけ強気で攻めれるか!
手に汗握る投手戦が観たいならこの対決!県大会無失点右腕vs二刀流左腕&作新完封右腕
白鴎大足利 (栃木1位) vs 霞ヶ浦 (茨城2位)
白鴎大足利 北浦竜次&仁見颯人 vs 霞ヶ浦 遠藤淳志
白鴎大足利は、打っても魅せる最速145キロ左腕 北浦選手と、春の栃木大会決勝で作新学院を完封した背番号10右腕 仁見選手の全国クラスの二枚看板に注目!北浦選手は初戦で2失点以降、20イニング連続無失点と、安定感抜群の左右の投手を揃えます。対する霞ヶ浦も投手陣が充実しており、今春エースナンバーの齋藤選手と川崎選手のダブル左腕に、茨城大会決勝で明秀日立を相手に好投を見せた右腕遠藤選手が揃います。遠藤選手は何より球の質が良く、白鴎大足利打線でも簡単に打ち崩すのは至難ではないでしょうか。
渋滞必至!?早稲田実の清宮・野村に挑む花咲徳栄の二枚看板!花咲徳栄のスラッガー 野村にも注目!
早稲田実 (東京1位) vs 花咲徳栄 (埼玉2位)
花咲徳栄 清水達也 vs 早稲田実 清宮幸太郎&野村大樹
超高校級スラッガー清宮選手擁する早実と花咲徳栄の対戦。早実は清宮選手・野村選手の強力3・4番コンビを形成し、攻撃からリズムを作りたいところです。花咲徳栄は2人の投手に注目!昨春甲子園のマウンドを経験した網脇選手と最速140キロを超える清水選手の二枚看板で早実打線を迎え撃ちます。攻撃では春の埼玉大会で4本塁打の2年生 野村選手に注目です。
昨秋のリベンジマッチ、昨夏甲子園覇者vs超高校級の可能性も。注目の二刀流対決実現なるか?
勝敗次第では、高校野球ファンにはたまらないこんな対決も実現の可能があります。
- 日大三 桜井周斗 vs 横浜 万波中正
- 横浜 及川雅貴 vs 早稲田実 野村大樹
- 専大松戸 川上鳳之 vs 花咲徳栄 西川 愛也
横浜は土浦湖北に勝利すると、昨秋関東大会で快勝した浦和学院と対戦となります。浦和学院としては何としてもリベンジを果たそうと意気込んでいることでしょう。
そうはさせたくない土浦湖北の戦いぶりも見ものです。早実と作新学院はそれぞれ勝てば激突となります。昨夏甲子園覇者vs超高校級スラッガー擁する早実 の甲子園クラスのカードになる可能性も。花咲徳栄の二枚看板が清宮選手・野村選手をどれだけ抑えられるかどうか。明秀日立はエース粂選手が3点以内に凌げば勝機があります。打線は今大会トップクラスと言っても過言ではないでしょう。白鴎大足利の北浦選手と日大三の桜井選手、左腕で二刀流という共通点もあり、対戦が決まると注目が集まりそうですね。
過去最大レベルの春季大会になりそうな今大会。どのカードも面白くなりそうです。試合の模様もレポートでお届けします!
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