全国制覇・大阪桐蔭を封じたスーパー1年生 寺島成輝!戦国大阪でもがき、苦しみ、成長した3年間

  • 2017/1/20
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大器の片鱗を見せていた1年夏のロングリリーフ

2016年、高校No. 1左腕の看板を引っさげ、灼熱の甲子園に立った寺島選手。今まで甲子園に出れなかった鬱憤を晴らすかのような、見事な快投は甲子園を沸かせました。2回戦では、同じく超高校級の投手 藤平尚真選手擁する名門 横浜を撃破。甲子園で輝かしい成績を残した寺島選手ですが、1.2年時は、超激戦区 大阪大会の壁に阻まれ続けていました。

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中学時から世界大会を経験!履正社では1年夏からベンチ入り

中学時は箕面ボーイズに所属し、3年夏に山崎颯一郎選手(敦賀気比→オリックス)らが揃うボーイズ日本代表に選出されました。

近年では山田哲人選手を輩出した大阪の強豪・履正社に進学。早くも1年夏にベンチ入りを果たします。

 

1年夏

1年生ながら、ドラフト指名2選手擁する破壊力抜群の大阪桐蔭を封じる快投!

準決勝の大阪桐蔭戦では、チームは2ー6で敗れるも、8回8安打1失点のロングリリーフ。1年生ながら、名門を相手に堂々のピッチングを見せました。

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この年、2014年の大阪桐蔭は夏の甲子園優勝を果たしており、準決勝の敦賀気比戦では、翌春センバツ優勝の原動力となる平沼翔太投手から12得点を奪い、決勝でも三重のエース左腕 今井重太郎選手を攻略。3番の香月一也選手と5番の青柳昴樹選手はドラフト会議で指名を受け、プロ入りを決めています。全国制覇打線を1失点に抑えた寺島選手の投球がいかに素晴らしかったかが分かりますね。

2014年のセンバツ準優勝に大きく貢献した溝田選手とU-23日本代表に選出されている永谷選手の全国レベルの右腕二枚看板がいる中で、1年秋に履正社のエースの座を掴み取っています。

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>>次ページ:右腕二枚看板で全国トップクラスの投手陣を揃えていた履正社

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