センバツ4強の好成績を残した高校も!?甲子園『21世紀枠』って一体なに?
- 2015/1/19
- 高校野球
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春のセンバツの楽しみ『21世紀枠』
2015年1月23日に第87回選抜高校野球大会の出場校が決定予定です。春のセンバツのひとつの楽しみに、21世紀枠校の活躍がありますよね。言葉の通り21世紀枠は、21世紀最初の年であることに因み、2001年の第73回大会から設けられました。
そもそも21世紀枠校の推薦条件とは?
- 秋季会の各都道府県ベスト8以上 もしくは、参加128校以上の都道府県の場合はベスト16以上
- 他校の模範となる →進学校で文武両道、野球部創部が古く高校野球発展に尽力、ボランティアなど地域から愛され認めらている など
- 困難条件の克服 →災害の被害の中で環境に恵まれない状況でも練習に励んだ、過疎地域で統廃合が決まているなど
- 予選で好成績を残しているが、甲子園に出場が難しい
などです。
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21世紀枠校の過去の戦績は?
36高校 51戦15勝36敗
(第73回2001年〜第86回2014年 過去14年の成績)
過去好成績を残したチームは?
- 宜野座高校(沖縄)第73回大会 ベスト4
- 利府高校(宮城)第81回大会 ベスト4
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2015年 21世紀枠 候補校と主な推薦理由は?
- 北見工(北海道):部員不足と練習の工夫
- 松島(宮城):部員不足と地域への貢献
- 富岡(群馬):部員不足、文武両道
- 金沢商(石川):練習の工夫、地域への貢献
- 豊橋工(愛知):練習の工夫、地域への貢献
- 桐蔭(和歌山):文武両道、練習への工夫
- 平田(島根):文武両道、練習への工夫
- 松山東(愛媛):文武両道、練習への工夫
- 八幡南(福岡):文武両道、練習の工夫
以上9校から3校が選ばれます。
推薦の選考基準が曖昧など、実は賛否両論ある21世紀枠ですが、全国約5000校の高校球児達が憧れる甲子園でプレーできる機会が増えることについては、筆者は賛成です。
今大会はどんなドラマが生まれるでしょうか??
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