日本のスポーツビジネスにチャンス到来!?
これから数年間、日本のスポーツビジネスはチャンスかもしれません。2020年に東京オリンピック開催に向けていろいろな準備を行う中で、様々な変化が生まれるからです。でも、スポーツビジネスに携わりたい、でもどんな仕事なのかよく分からない、どうやってなれるのか分からない、という人も多いのではないかと思います。
今回はそんなちょっとよく分からないようなスポーツビジネスについて考えてみたいと思います!
そもそもスポーツビジネスって何?
スポーツ関連の会社には
- スポーツチーム
- スポーツ用品メーカー・物販
- スポーツメディア
- スポーツ施設
などがあります。
その中のスポーツチームをとってみても
- チーム運営(GM、監督、コーチ、選手、トレーナー)
- マーケティング・広報
- スタジアム運営
- ファンクラブ運営
- スクール運営
など、役割は多岐に渡ります。
どうやってなるの?
選手や監督・コーチ、トレーナーとなるとちょっと違ってきますが、それでも通常は求人募集に応募して、採用試験を受けて入社、という他の産業と同じ流れです。しかし実際はごく少ない募集に対して応募が殺到するので、多くは一般に募集を公開せず関係者からの紹介のみであったり、ごく限られた期間のみ募集をする、など、なかなか狭き門になる傾向があります。
そういった中で、比較的わかりやすい道としては、スポーツビジネスが学べるスクールに入り、そこでスポーツビジネスの様々な知識を学び、そこからスポーツビジネスの世界に進む、というものです。
どんなスポーツビジネスのスクールがあるの?
以下、スポーツビジネスを扱っている代表的なスクールをいくつか調べてみました。
バンタンスポーツアカデミー
デザイン系のスクール事業を展開しているバンタングループが、スポーツ事業のスクールとして開校したもので、2014年4月に開校したばかりの出来立てホヤホヤのスクール。
「スポーツ × デザイン」をコンセプトに、スタイリッシュに表現し、スポーツをより身近なものにしていく
「スタイリッシュスポーツ!」というコンセプトでデザインの力でスポーツ業界のイメージを明るいもの、身近なものにして、見ることもやることも楽しめるような環境を作れる人材育成を目指すとのことです。ナイキ・アディダスなどの外資スポーツメーカーとも繋がりがある人なども講師陣に交え、幅広くも実践的な知識・経験を得られるカリキュラムになっているようです。
WEBサイトはこんな感じです。
東京スクール・オブ・ビジネス
www.tsb-yyg.ac.jp/campaign/sports/
スポーツ業界で仕事をするために必要な知識と技術を学べる専門学校で、在学時から企業と連携し、スポーツイベント運営や商品開発に携われ即戦力となる人材を育てているとのこと。デサント、ニューバランスアスレチックス、ヴィクトリア、アシックスジャパンなど就職実績が豊富で、インターンシップなども充実しているようです。
東京スポーツレクリエーション専門学校
スポーツトレーナー、インストラクターのプロを目指す専門学校ということで、どちらかというとスクール事業やトレーナーとしての道を目指す人向けかと思います。WEBサイトのデザインが凝っているので、広報にも力を入れている印象です。専門学校ですので、卒業後は専門士という学位が取得できることもあり、奨学金などの制度で就学を支援してもらえるのは大きいと思います。
スポーツビジネス自体の求人数はまだまだ少ない
なりたいという人(希望者)の数と、求められる人(スキル修得者)の数のバランスが悪く、しかしその分、他の産業に比べると、求められる人に偏って求人が集まるという状況です。これから東京オリンピックに向けて施設の増加・拡充、競技人口の増加などチャンスが広がっていくことが想像されます。ですので、産業自体も大きくなることが見込まれますので、求人数も増えていくと思います。
もしスポーツビジネスに携わりたいという思いがありましたら、今からアクションを起こすとチャンスをいち早く手に入れられるかと思いますので、ぜひ挑戦してみてください!
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