【動画・Q&Aまとめ】6/25日本開催!松井秀喜 少年野球教室の様子をレポート!
▶︎松井さんへの質疑応答Q&A 動画書き起こし
子供からの質問
Q:小学生の頃は何回素振りをしていましたか?
「いい質問だねー。あんまりしてなかったけどね(笑)。100回くらいかな。でもね、数じゃない。気持ちを込めてちゃんと振る。ただ振るのは簡単だから。気持ちを込めて振る。回数はどうでもいいから。そっちの方が大切だから。」
Q:なんでそんなに打てるんですか?
「やっぱり練習するしかないよね。「いいバッティングだった」「今のはダメだった」そういうのを一回一回反省して「今の良かった」っていうのをどんどんどんどん増やしていく。そういう積み重ねだから。そしたら、打てるから」
Q:どうしたらアウトコースを力強く打てるんですか?
「アウトコースでもインコースでもちゃんとボールが来るまで待って、軸足ためて、アウトコースが来たらバットをこっちに出す、インコースが来たらバットをこっちに出す。あんまりアウトコースとかインコースとか考えない方がいい。ボールが来たところに力強くスイング」
Q:松井さんの将来の夢はなんですか?
「今はこれと言ってないかな。ほんとに。引退して、ちょっとのんびりしてる。これから見つけようかなと思います。みんなと一緒。みんなも…もうあるかな?夢」
Q:4番でたくさん打つためにはどうしたらいいですか?
「打順は何番でも一緒だね。さっきと一緒。練習するしかない。でも4番バッターは1番期待されてるから、その責任感を強く持ってやらなくちゃけないけど、でもやっぱり、何でもそう。練習しないと。勉強もそうでしょ?野球も一緒。練習して、試合に出る。それだけ」
Q:僕は心が弱いのですが、心を強くするにはどうすればいいですか?
「自分だけが弱いって思わない方がいいんだよね。みんな弱い。僕だって子供の頃は打席に入ってすごい緊張した。それが当たり前だと思えばいい。緊張するのは当たり前だから、緊張した中でしっかりとやるにはどうしたらいいか。それは、常日頃から、自分が何に集中すべきなのかということを考えていれば、緊張したりしないから。ちゃんと意識することを意識して、練習でも試合でも同じ気持ちでやれば、だんだん、緊張しなくなってくるから」
Q:どうやったら松井選手のようにジャイアンツにはいれますか?
「いい質問。僕ね、クジだったの、クジ。くじ引き。ドラフトの。だから、偶然だったんだよね。これから、野球好きで、頑張って、これから先、中学でも高校行っても、頑張って、そしたらチャンスがあるかもしれない。夢を持つのはすごいいいと思うよ!!でもやっぱり今は少しずつ成長して階段を昇っていけば、そういうチャンスが来るかもしれない。その日が来るまで、頑張るしかない」
Q:少年野球のバッターボックスで何を考えてましたか?
「いつも打ちたいってそればっか考えていたよね。でも打てない時はいっぱいあった。でも、結果ばっかり考えてもなかなかう上手く行かない。先に結果を考えちゃうと。だから、バッターボックス入ったら、「自分は何を狙っていくんだ」「甘いボールを狙ってくんだ」「ストレートを狙ってくんだ」そっちを意識した方が、上手くいったような気がする。「打ちたい」「打ちたい」上手くいったことはあまりない。打席に入って、心の中を整理して、「ここに来たら絶対打つんだ」そういう気持ちでいった方がいい」
保護者からの質問
Q:現役時代、それから、今、支えになっている言葉があれば教えてください。
「あんまりそういうのはないんですけれども。子どもたちには少し難しいかもしれないんですけど、「万事、塞翁が馬」ですね。いいこと、悪いこと、色々起こりますけど、何が良くて何が悪いかは分からないですからね。あったことを受け入れて、次にまた頑張る、その気持ちだけだと思います」
Q:お子さんとキャッチボールとかされてますか?
「全然してないですね(笑)。これからの楽しみにとっておきます」
Q:少年野球のコーチをしています。松井さんなら、褒めるのと厳しさと、どちらを重視しますか?
「プレイで上手く行ったら褒めてあげると思います。野球はミスするものですから。特に少年野球なんてミスは小っちゅう。ミスしたことを厳しくするんじゃなくて、厳しくするとしたら、例えば、礼儀だったり、野球に対する姿勢だったり、チームメイトに対する接し方、先輩・後輩の部分とか、そういう部分はやっぱり大人が教えてあげないといけないかと思います。少年野球は、野球を好きでい続けてもらわないといけないから、ちょっとミスしたからって、僕だったら怒らないです。ちゃんと姿勢を見せて入れば。いい加減にやってたら、それは叱るかもしれないです」
いいね!して
いち早く記事を読もう!
▼ ▲
G-TIMESベージに[いいね!]しよう!