ドラ1選手の今は?!黄金ルーキーの現在地~投手編~
- 2016/9/4
- プロ野球
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高橋純平選手:福岡ソフトバンクホークス1位
夏の甲子園未出場ながら、高校日本代表に選出された高校No. 1右腕。伸びのある140キロ後半の直球と安定感のある綺麗なフォームは野球ファンを釘付けにします。
7月7日、仙台育英を夏の甲子園準Vに導いた佐藤世那選手との甲子園で実現しなかった初対決が実現。立ち上がりこそ四死球と長打で2点を失いましたが、そこからはドラ1の意地を見せ、2回以降は0を並べました。
フレッシュ球宴では最速154キロを計測する直球も魅力的ですが、変化球を交えて、勝てる投手へ…。
将来的に大谷翔平選手レベルになれるのではないでしょうか。
上原健太選手:北海道日本ハムファイターズ1位
身長190センチ台から放たれる球は威力十分。超大型巨人?いいえ、超大型左腕です。日本ハムファイターズから一位指名を受けています。
7月7日時点で、2軍で7試合に登板しています。主に先発として起用されており、1勝3敗。22回を投げて、18奪三振、防御率7.77の成績を残しています。
大卒ドラフトの中で唯一、1軍登板が無い上原選手ですが、2軍でもまだ本領発揮できていません。しかし、2軍の7戦目の登板で、最速151キロの直球の力に頼らず、要所でスライダーやフォークを駆使し5回5奪三振1失点の好投を見せました。
何かきっかけさえ掴めば、大きく飛躍しそうな選手です。
多和田真三郎選手:埼玉西武ライオンズ1位
大学時代はリーグ新記録の299奪三振記録を樹立し、3度のベストナインを獲得した右腕。独特な柔らかいフォームで最速152キロのキレのある直球が武器です。
松坂大輔選手の背番号18を受け継ぎ、期待が大きい右腕。11試合に登板し、2勝5敗と負け越していますが、まずはプロの水に慣れることでしょう。防御率は5.71。
8月11日の日本ハム戦、この日最速149キロの直球を武器に、大谷翔平選手から見逃し三振を奪う直球のキレは素晴らしいものがありました。課題であった制球も修正し、9回を8奪三振1四球無失点で12球団新人一番乗りの完封勝利を飾っています。
即戦力組・高卒組も将来のスター候補が続々
チームの投手層の状況がよく分かる1位指名。チームの主力として1年目から期待が大きい即戦力組はすでに一軍で登板しており、その中で一層輝きを見せているのはDeNAの今永選手と西武の多和田選手。この2人はドラフトでも故障が不安視されて、他チームからの1位指名がなかった選手です。
今や、新人王も狙える位置に来ている2人の投手はもちろん、プロの水に慣れる2年目、3年目で活躍を見せたい原選手、上原選手、岡田選手、桜井選手。高校組では夏の甲子園優勝投手の小笠原選手、ソフトバンクの金の卵 高橋選手の2選手は将来性抜群でしょう。
彼らの2年目、3年目の動向に注目です!
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