「神ってる」の誕生　

6月17日対オリックス戦　6x-4

9回裏2死、同点の走者を置きながら追い込まれた状況で、ルナの引っかけた打球はサードゴロ、試合終了と思いきや、直前で打球がイレギュラーし、同点に追いつきました。

延長12回裏、両チームが決め手を欠くなか、鈴木誠也選手がレフトスタンドへプロ初のサヨナラ2ラン！試合後には緒方監督が

若者言葉で言うなら『神ってる』だね。

と発言し、鈴木誠也選手の代名詞「神ってる」が誕生しました。

鈴木誠也逆転サヨナラ3ラン！

6月18日対オリックス戦　4x-3

カープは幸先良く先制するものの、先発岡田投手7回に逆転打を許すと、8回裏には無死のランナーを生かせず無得点。さらに9回表には2死から追加点を奪われる完全な負けムードの中、2点ビハインドで9回裏を迎えました。

菊池選手、丸選手のコンビがチャンスを作ると、「神ってる男」鈴木誠也選手の打球は左中間スタンドへ飛び込む逆転サヨナラ3ランとなりました！

 

「あと一球」から粘ってサヨナラ！

6月26日対阪神　4x-3

阪神先発岩貞投手に対して8回1安打に抑えられ、全く歯が立たない状況で、9回の攻撃を迎えました。

なんとか走者を出すものの2アウトを取られ2死満塁、迎えるバッター會沢選手は簡単に追い込まれてしまいます。しかし、阪神ファンの「あと一球」コールの中ファールで粘りに粘って食らいつき、レフト前へ価千金の同点タイムリーを放ちます！

さらに続く阪神キラー松山選手はセンターのエラーを誘うサヨナラの一打を放ち、絶体絶命の状況から勝利を収めました。

次ページ：＞＞黒田自らのタイムリーで200勝に王手！

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