【動画でみる】元投手で甲子園のマウンドに?!高校時代ピッチャーとしても活躍した5選手
投打にチームを牽引し、夢の舞台へ
中田翔選手や堂林翔太選手など、甲子園を沸かせたピッチャーが今は野手として活躍を見せているプロ野球界。高校時代にピッチャーとしても活躍し、チームを甲子園へ導いた選手をご紹介します。
村田修一:東福岡高
東福岡高では投手として3年の春夏に甲子園出場を果たしました。春のセンバツ3回戦では横浜高校の松坂大輔選手との投げ合いとなり、この試合で「松坂には敵わない」と打者転向を決意しました。
高校時代はエースとして、最速140キロを超える直球とスライダー、フォークを武器に甲子園を2度経験。日大進学後は内野手として活躍し、1シーズン8本塁打をマークしたこともあります。自由獲得枠で横浜に入団し、現在は巨人のレギュラーとして活躍を見せています。
松井稼頭央:PL学園
日本人内野手初のメジャーリーガーとして、7年間メジャーでプレーし、現在も楽天イーグルスで活躍を見せる松井選手。楽天投手陣の緊急時にはリリーフ登板構想もあった松井選手。実は松井選手は高校時代は投手でした。
PL学園では1年春からベンチ入りし、2年春にエースとしてセンバツ出場も、肘を痛めており、痛み止め注射を打って先発するも、3回2失点で降板となりました。3年夏の大会では1.2回戦を9回まで投げ抜き、16奪三振を記録したこともありました。
雄平:東北高
今や、ヤクルトの5番として大活躍を見せている雄平選手ですが、高校時代は投手として目立つ活躍を見せていました。東北高ではダルビッシュ選手の2学年先輩で、3年時での注目度は高校球界No.1とも言われるほどでした。
中学時は神奈川の名門 青葉緑東シニアに所属し、投打の柱として全国大会準優勝を果たしています。東北高では、3年春に甲子園出場を果たし、「大会No.1左腕」の評価を受けるほどでしたが、現在巨人で活躍する野間口貴彦選手擁する関西創価に敗れています。当時は、投手としては150キロ台の速球と低めに決まるスライダーを投げ、打者としても高校通算36本塁打の長打力で、投打共にセンス溢れる選手でした。
2003年にドラフト1位でヤクルトに入団し、1年目から5勝をマークするも、制球難が改善されず、2009年に打者転向。徐々に頭角を現し20本塁打を記録するほどに成長しました。
亀井義行:上宮太子
巨人では左のスラッガーとして、WBC日本代表や4番を務めた事もある亀井選手。中大でもMVP1回、ベストナイン3回を受賞し主将として1部リーグ優勝にも貢献しています。
中学時代はボーイズリーグのオール大和に所属し、エースとして活躍。ボーイズリーグ全国大会、日本代表として世界大会を制覇。上宮太子高時代では3年春にエースとしてセンバツ甲子園出場をしています。高校時代は最速145キロをマークする好投手でした。
イチロー:愛工大名電
高校通算打率.501と驚異的な数字を残し、日本球界、メジャーでも成績を残し続けているイチロー選手ですが、実は高校時代はエースとしても活躍していました。高校3年時に交通事故に遭い、投手への道を諦めたイチロー選手ですが、プロになっても140キロ台を計測するセンスは見事です。
中学時代はエースとして全国大会に出場し、3位入賞を果たしています。愛工大名電に入学し、1年時からレギュラーを獲得。2年時に夏の甲子園に出場しましたが、この時はレフトとしての出場でした。3年春での甲子園ではピッチャーとして出場し、9回を投げて自責点3、奪三振4、四死球は2という成績。チームは2-3で敗れましたが、イチロー選手は投手としてもプロ注目の選手でした。
センバツV右腕 ファイターズ 平沼に注目!
若い選手達の代表としては、今ではチームの主砲として活躍している中田翔選手も甲子園で最速147㌔をマークした剛腕。大谷翔平選手は投手としての入団ですが前人未到の「二刀流」として野手としても大活躍を見せています。この2人を追う新星となりそうなのが、平沼翔太選手です。敦賀気比のエースとしてセンバツ優勝投手に輝きましたが、日本ハムからは野手として高い評価を受け入団。どこまでスケールアップするのか楽しみです。
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