オコエが巨人・森友哉がオリックスで出場!12球団ジュニアトーナメントって?
- 2016/6/17
- アマチュア野球
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現在売り出し中の若手選手が小学生時代に出場
高校野球や中学野球にはない、プロ球団とほぼ同じユニフォームを着て試合を行うNPB12球団トーナメント。プロ野球選手も数々輩出したトーナメントとはどういうものなのか?出場経験のあるプロ野球選手は?今回は、NPB12球団トーナメントについて調べてみました。
12球団ジュニアトーナメントとは
2005年のから日本野球機構と12球団の主催で始まった少年野球の大会です。12球団それぞれで小学5.6年生を中心としたチームを結成します。その12球団の中で4グループ(各3チーム)に分かれてリーグ戦を行い、各1位の4チームが決勝トーナメントに進出し、王者を決める大会です。
選手はプロ球団とほぼ同じユニフォームを着てプレーをします。チームの監督は各球団に所属する少年野球担当のOBが務め、少年野球担当がいない場合は、各球団が指名するチームOBが務めます。
現在とは違うユニホーム!?ジュニアトーナメント出場経験のある選手
ジュニアトーナメントに出場した選手達から、数々のプロ野球選手が生まれています。甲子園最多奪三振記録を打ち立て、現在楽天イーグルスの守護神として活躍する松井裕樹選手は、当時は横浜Jr.の一員としてジュニアトーナメントに出場しています。
日本ハムの横浜コンビ 浅間大基選手と高浜祐仁選手もジュニアトーナメントを経験しており、浅間選手はヤクルトJr.、高浜選手はソフトバンクJr.として、各チームのユニフォームを着てプレーしていました。
楽天、阪神の黄金ルーキーであるオコエ瑠偉選手、高山俊選手もジュニアトーナメント参加選手で、現在楽天のユニフォームを着る、オコエ選手は当時は巨人Jr.として、巨人のユニフォームを着ていました。そして、高山選手も当時はロッテJr.としてロッテのユニフォームをして着てプレーしていました。
今でこそ、プロ野球選手としてドラフト指名を受けた球団のユニフォームを着ている選手達ですが、ジュニアトーナメント時の別球団のユニフォーム姿を探してみるも面白いかもしれませんね。
ジュニアで活躍した選手のこれからに要注目!
数々の好選手をプロ野球界に送り込んでいるジュニアトーナメント。それから、中学野球、高校野球と上のステージに上がっていくわけですが、それぞれの舞台でも十分力を発揮してプロ入りを勝ち取っている選手達が多く、このジュニアトーナメントの存在は非常に大きいとも言えるのではないでしょうか。
ジュニアトーナメントを通じて球団のユニフォームを着て、「将来プロ野球選手になりたい!」という思いを一層強める選手は少なくないはずです。ジュニアトーナメントのこれからに注目したいところです。
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