ロッテ2位指名で京大初のプロ野球選手誕生!延長21回完封の豪腕 田中英祐っていったいどんな選手??
京都大学出身初のプロ野球選手誕生!
各球団次々に指名をしていく中、ついに千葉ロッテマリーンズから2位で田中英祐投手が指名され、京都大学出身初のプロ野球選手が誕生しました!
今回はそんな彼の凄さを紹介していきたいと思います。
いったいどんな選手?
田中英祐:投手 兵庫県出身。白陵高等学校→京都大学工学部 身長:180センチ/体重:75キロ
兵庫の進学校から京大へ!
田中投手は兵庫県の私立進学校、白陵高校を卒業し、京都大学工学部へ進学しています。白陵高校は県内でも有数の進学私立校ですが、野球部自体は並みのチームでした。しかし高校時代から速球が武器だった田中投手ははエースとして、2年の夏、その翌々春にセンバツベスト8となった加古川北高校を苦しめました。(結果は敗戦)
実は筆者は高校時代練習時代対戦したことがあり、彼の豪速球と縦に割れる大きなカーブに完封負けを喫しました。当時から140キロ近くは出ていました。
伝説の延長21回完封
彼の分岐点は大学2年の春、同リーグで強豪の関西学院大を完封し、当時60連敗していたチームを自らの手ですくいました。そして極めつけは3年の春、立命館大戦で延長21回を完封。結果は引き分けだったものの237球を投げ被安打13で四死球はたったの4つ。15奪三振を奪う好投で立命館打線に3塁を踏ませませんでした。そのシーズンのベストナインを受賞しました。4年夏には日本代表候補47名にも選ばれています。
1回戦
立命 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0= 0
京大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0= 0
立命:西川地、高須智-小川
京大:田中-久保津
(その試合のスコア:2013年9月21日皇子山球場)
ロッテを支える投手として期待
最速149キロの速球とフォーク、カーブ、スライダー、ツーシーム、カットの多彩な変化球が武器で、西武の岸投手タイプと評判もあります。
その投げっぷりの良さから即戦力のとしても期待できます。
京都大学出身初のプロ野球選手誕生にお祝いと共に、千葉ロッテマリーンズの次世代を担う投手にと期待しています!
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