プロの凄さを実感!2016年春季キャンプ期待のルーキーのコメント集
- 2016/2/25
- プロ野球
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ドラフト1位の大物でも驚く「プロの体力」
夏の大甲子園を沸かせたオコエ瑠偉選手、小笠原慎之介投手をはじめ、数多くのルーキーたちが即戦力を期待され、1軍キャンプに帯同しています。キャンプに参加したルーキーたちは、そこで最初にプロ野球の凄さを実感するといいます。今回はルーキーたちがプロの凄さを感じた瞬間とそのコメントをまとめてみました。
オコエ瑠偉(東北楽天ゴールデンイーグルス)
脅威的なスピードと勝負強い打撃で、甲子園のスター選手として注目されたオコエ瑠偉外野手。「トリプルスリー」を目標に掲げ挑んだキャンプでは、
「先輩方のバッティングと見比べて、自分の力のなさを感じました。基本的なスイングの力強さが違いました」
と力の差を実感。しかし、初実戦となった紅白戦では緊張から初打席で見逃し三振を喫するも、第4打席には左中間に2点タイムリースリーベースヒットを放ち、得意の快足を披露しました。
小笠原慎之介(中日ドラゴンズ)
昨夏の甲子園を制した東海大相模のエース 小笠原投手。高卒最高額となる1億5000万円の契約金で中日と契約を結びました。キャンプではブルペン入りしてから日が経つごとに球速が落ち、疲れが見え始めていました。
「疲労困憊だがそれは言い訳に過ぎない。先輩方も同じ。僕だけが特別じゃない」
と体力に課題を持ったこととプロの厳しさを実感しているようでした。課題とした体力と下半身の強化については、「投げ込み、ランニング、両方が必要」と語っています。
髙山俊(阪神タイガース)
東京六大学リーグの最多安打記録を塗り替えた髙山外野手。2軍キャンプスタートとはなったもののフリー打撃で柵越えの打球を連発し、掛布雅之2軍監督を唸らせました。
「想像していたよりも先輩方が体力がありしんどい。練習やる体力も大学生とは違うなと感じています」
キャンプについてこのように語っています。また、髙山選手のバッティングを見ていた江夏豊氏は、「危険な男」と称しました。
吉田正尚 (オリックス・バファローズ)
大学JAPANの4番として活躍しオリックスに入団した吉田外野手。左ふくらはぎ筋膜炎のため2軍キャンプスタートとはなりましたが、1軍キャンプに合流。バッティング練習では柵越えを連発するも、
「いい感じできている。一流の選手達のいいものを盗めるように取り組んでいきたい」
と謙虚な姿勢を見せました。そのバッティングを見ていた稲葉篤紀氏は
「あそこまでフルスイングできるのはギータ(柳田悠岐)タイプかな。期待のできるバッター」
と賞賛しました。
開幕一軍の切符を掴むのは?
「ドラフト1位」というと即戦力として期待され、新人の中でも特に注目を浴びます。ファンや球団の期待にこたえなければならない重圧や焦り。その中で、まずはプロの世界に食らいつき、試合に出るチャンスを勝ち取り、どのように結果を残していくか注目です。
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